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南部国境県開発戦略委員会(略称:ゴーポートー)は、平和のための対話ロード・マップを策定する新機関の設立を検討している。南部の暴力問題解決の新政策を支援し、見解の異なる人々との対話を実現する。
 
国内治安維持部隊(Kong Amunuay Kaan Raksaa Khwaam Mankhong Phaynay、略称:ISOC)がディープ・サウス・ジャーナリズム・スクール(DSJ)に語ったところによると、ユタサック副首相が委員長を務める南部国境県開発戦略委員会(Khankammakaan Khapkhlwang Nayoobaay le Ynttasaat Kaan Keekhay Phanhaa Cangwat Chaaydeen Phaaktay)は、政府と異なる見解を持つ人々との対話ロード・マップを策定するための新機関の設立を検討している。
 南部国境県で暴力事件を引き起こしていると思われるグループとの対話を促進するための努力はこれまでもあったが、統一性が欠けていた。新機関の設立では、国家安全保障評議会(Saphaa Khwaam Mankhong Heng Chaat、略称:ソーモーチョー)が中心機関となる。また、2012年度の実行予算は既に見積もられている。
 上述の動きは、2010年南部国境県行政法に則り国家安全保障評議会が策定し3月に施行された20122014年南部国境県行政・開発政策に従ったものである。
同政策第8項の目的では、平和構築に際して、政府は対立から脱する方法を模索するための対話に適した状況を創り出し、関係者の安全を保証しなければならない、と述べられている。
 
訳者註:タイ語記事でゴーポートーはKhankammakaan Khapkhlwang Nayoobaay le Ynttasaat Kaan Keekhay Phanhaa Cangwat Chaaydeen Phaaktayとなっているが、2010年南部国境県行政法ではKhanakammakaan Yutthasaa Daan Kaan Phatthanaa Cangwat Chaaydeeng Phaak Taayとなっている。恐らく、同一の機関を表しているものと思われる。